『ダンダダン』で爆発的な人気を誇る漫画家・龍幸伸さん。
アニメ化も決定し、さらなる注目を集める中、その経歴には意外な事実が隠されていました。
『ダンダダン』誕生までには数々の挫折と復活がありました。
この記事では、
【ダンダダン】龍幸伸の経歴が驚き!出身地や年齢、画力の秘密を徹底調査!
と題して、今、大注目の龍幸伸さんの素顔に迫ります。
『ダンダダン』作者・龍幸伸の経歴!
龍幸伸さんのプロフィールにせまってみましょう。
意外な漫画家デビュー
龍幸伸さんは、就職氷河期で仕事が見つからずコンビニエンスストアでアルバイトをしていました。
21歳の時、レシートの裏に絵を描いていたところ、店長から
「絵が上手いから漫画家になったら?」
と勧められたことが転機となります。
その言葉をきっかけに、大好きな『ガンダム』の漫画を描いて『ガンダムエース』に持ち込みます。
作品自体は厳しい評価でしたが、絵の才能を認められてアシスタントの道が開かれました。
これが龍幸伸さんの漫画家への第一歩ですね。
出身地と年齢
2010年9月に25歳でデビューして、アシスタントを経て着実にキャリアを積み重ねてきました。
藤本タツキさんの『ファイアパンチ』『チェンソーマン』第1部の連載時には、メインアシスタントとして参加。
多くのことを学びました。
龍幸伸の画力の秘密
龍幸伸さんは画力の高さにも定評があります。
その秘密にせまってみましょう。
独学で培った表現力
龍幸伸さんは子供の頃から絵を描くことが得意で、美術の学校や塾には通わずとも賞を受けることがありました。
当時は漫画家を目指していなくて、野球に打ち込んでいました。
ただ小学生の頃から上山徹郎さんの『LAMPO』を愛読し、模写を通じて画力を磨いていきました。
アシスタントで学んだ技術
漫画の勉強をしたことがなかった龍幸伸さんにとって、アシスタント時代は基礎からすべてを学ぶ機会となりました。
つけペンの使い方からベタ入れの方法まで、現場で技術を吸収。
朝10時から翌朝5時まで漫画を描き続けるハードな日々を過ごしました。
龍さんは
「少年漫画でトップクラスの画力」
「総合的な画力が最も高い人」
と称賛されています。
特に緻密な背景描写と迫力のあるバトルシーンが特徴的です。
このふたりの戦闘シーンがみたいよお
知らなかった、 ターボババアがこんなに大切な存在になってたなんて。。。
『ダンダダン』が生まれるまでの苦労
龍幸伸さんの『ダンダダン』までの苦労についても見ていきましょう。
デビュー作『正義の禄号』
2010年、デビュー作『正義の禄号』を『月刊少年マガジン』で連載開始。
ひきこもりの少年がロボットと合体してヒーローになるという斬新な設定で注目を集めました。
その後、高校野球を題材にした『FIRE BALL!』を手掛け、作風の幅を広げていきました。
『正義の禄号』『FIRE BALL!』はともに短期で終了しました。
ですが、それぞれの作品で得た経験は確実に次の糧となっていきました。
龍幸伸さんは読み切り作品も複数手掛け、着実に実力を蓄えていきました。
『ダンダダン』誕生秘話
龍幸伸さんは一時期、漫画が描けない時期を経験しました。
出版社の担当のサポートで、映画『貞子vs伽椰子』からインスピレーションを得て『ダンダダン』の構想が生まれました。
「化け物には化け物をぶつけるんだよ」というセリフから、オカルトと宇宙人を組み合わせるというユニークな発想が生まれたのです。
龍幸伸の作風と創作スタイル
龍幸伸さんは作画に強いこだわりがあり、高い評価を得ています。
特に見開きページを重視し、力強さと繊細さのバランスを大切にしています。
Gペンを駆使した線の強弱で、独特の世界観を表現しています。
またストーリーのうまさも定評があります。
「ホラーとギャグは隣り合わせ」という考えのもと、怖さと笑いを絶妙なバランスで織り交ぜています。
キャラクターの掛け合いを重視し、読者が感情移入しやすい展開を心がけています。
『ドラゴンボール』や『ウルトラマン』など、子供の頃に親しんだ作品からの影響を大切にしながら、独自の表現を追求しています。
Xの投稿でも、はまっていく理由に絵の美しさとストーリーの巧みさをあげる人が多く見られます。
気分転換にダンダダンの漫画読んだら面白かったし
作画がとにかく綺麗だし
オカモモコンビが可愛いしで
アニメも見てみようかな
とにかく金玉の物語でした
【まとめ】龍幸伸の『ダンダダン』は大ヒット間違いなし!
埼玉県出身の龍幸伸さんは、独学とアシスタント経験で培った圧倒的な画力と独特な世界観で大人気。
今や少年漫画界を代表する漫画家の一人となっています。
アニメ化された『ダンダダン』と共に、今後の活躍にも期待が高まります。
*日本を代表する漫画家と言えば『コナン』の青山剛昌さん!こちらの記事をご覧ください。