森永康平さんの父で経済アナリストの森永卓郎さんが2024年1月に亡くなりました。
康平さんも経済アナリストですが、実は祖父も獨協大学教授を務めた学者一家です。
この記事では、
森永康平の家族構成がすごすぎ!父・森永卓郎も祖父も大学教授で妻子は?
と題して、森永康平さんの血筋や今の家族にについて、その素顔に迫ってみましょう。
“闘う経済アナリスト”森永康平
森永康平さんは1985年2月5日、埼玉県所沢市に生まれました。
経済アナリストの森永卓郎さんの長男です。
幼少期は小児喘息やアトピーに悩まされましたが、中学生の頃から経済に興味を持ち始めます。
明治大学政治経済学部卒業後、2007年にSBIホールディングスに入社。
証券アナリストとして活躍し、アジア各国での新規事業立ち上げも経験しました。
2018年6月に子供向け金融教育を手がける株式会社マネネを設立。
2023年からはアマチュアキックボクサーとしても活動を開始し、翌年には55kg級王者に。
大学時代からの妻と3人の子供たちに支えられ、「闘う経済アナリスト」として独自の活動を展開しています。
森永康平のすごすぎな家族構成
では森永康平さんのスゴイ家族構成について見ていきましょう。
祖父・森永京一は大学教授
森永康平さんのルーツをたどってみましょう。
祖父の森永京一さんは元毎日新聞社記者で、獨協大学外国語学部教授を務めた知識人でした。
元特攻隊員だったという経歴の持ち主でもあります。
父・森永卓郎との確執と和解
父の森永卓郎さんも獨協大学経済学部教授として教壇に立つなど、学者一家ですね。
テレビなどのメディアでもその発言は大変注目されてきました。
森永康平さんは幼い頃から、父が勤務先で執筆した経済リポートの裏紙に絵を描いて遊んでいました。
ですが、次第にその表面に書かれた経済の内容にも興味を持つようになりました。
やはり環境が大切だということを証明するエピソードですね。
父の森永卓郎さんは仕事人間で、平日は帰宅が遅く、休日も家族と過ごすことは少なかったといいます。
森永康平さんは父のような生き方はしないと決意していました。
ですが、経済アナリストとしての道を歩む中で、次第に父の生き方にも理解を示すようになっていきました。
母・弘子の支え
森永卓郎さんと弘子さんは社内恋愛の末に1983年に結婚しました。
弘子さんは森永康平さんと弟を、実質的な母子家庭のような環境で育て上げました。
小児喘息やアトピーを患っていた森永康平さんを、弘子さんは献身的に支えていました。
また夫は妻に相談なく仕事を辞めたり、相槌も「うん」しか言わないなど、森永卓郎さんの家庭でのエピソードを語っています。
4歳下の弟
森永康平さんには4歳年下の弟がいて、IT技術者として一般企業で活躍しています。
一般の方なので、名前や写真は公開されていません。
2人は幼い頃から、
「父のような生き方はしない」
と互いに誓い合っていたそうです!
よほどお父さんが家にいないことが納得できなかったのでしょうね。
子供が寂しさをつのらせたのは自然なことかもしれません。
ですが、森永康平さんは、大人になってからはお父さんの卓郎さんと一緒にメディア出演するなど、仲が修復されています。
ですが、お父さんとは異なる家庭生活を送っているようです。
ここから解説します。
森永康平の結婚生活
森永康平さんの今の家族について見ていきましょう。
妻との出会いは大学時代
森永康平さんは明治大学在学中に現在の妻と出会い、卒業後すぐに結婚しました。
森永康平さんは、2023年からの格闘技(キックボクシング)に挑戦しましたが、妻が1ヶ月で10kgの減量に取り組む夫を支えています。
妻も働いているので、育児との両立に奮闘中です。
コロナ禍でリモートワークの頃は、康平さんが保育園の送り迎えを担当していました。
お父さんとは違う夫婦の絆をつくりあげていますね。
3人の子供たち
森永康平さんには3人の子供がいます。
2014年生まれの長女は小学校中学年の頃、父の服装にダメ出しをするなど、すでにしっかり者の性格が見えています。
その下には男の子が2人いて、2016年と2018年に生まれました。
上の男の子はサッカークラブに所属しています。
経済アナリストとしての活動、格闘技の練習、家族との時間と、森永康平さんは多忙な毎日を送っています。
ですが、父の森永卓郎さんとは違い、できる限り家族との時間を確保することを心がけています。
きっとお子さんたちは、「父のような生き方はしない」とは思わないでしょうね。
【まとめ】森永康平の家族と今後
森永康平さんの家族構成について解説しました。
祖父・父から学者の血を引いています。
父はほとんど家にいませんでしたが、母が康平さんを支えました。
弟とは「父のような生き方はしない」と誓ったと言いますが、大人になってからは父と仕事を一緒にすることも増えました。
また今の家族は妻と3人の子供で、できるだけ家族と過ごす時間をつくり、父とは異なる関係性を築いています。
森永康平さんは仕事の面でも経済アナリストとしての活動に加え、格闘技選手としても活躍の場を広げています。
父・森永卓郎さんは2025年1月に亡くなりましたが、息子としてのさらなる活躍に注目したいですね。
こちらが、康平さんがお父さんが亡くなった直後に投稿したメッセージです。
父は2023年11月に癌の告知を受け、同時に余命宣告をされて以降、仕事をしながら闘病してきましたが、本日息を引き取りました。
闘病中は本当に多くの方から応援のメッセージをいただき、本人だけでなく私たち家族も勇気づけられていました。ありがとうございます。
余命宣告を受けてから、父は病状や体調、治療状況などについて、可能な限り皆様に共有しようとしていました。
まだ気持ちの整理が出来ていませんし、暫くは長男として母を支えつつ、様々な手続きなどの対応もしなくてはいけないのですが、時間が出来た段階で、余命宣告をされてから今日に至るまでの闘病の様子や、父の最期の様子なども、皆様にご報告させていただければと思います。
それまでは温かく見守っていただけますと幸いです。
森永康平
すばらしい父子関係ですね。
*国民民主党の玉木雄一郎父子についてはこちらの記事をご覧ください。