実業家、著作家、インフルエンサーとして活躍する堀江貴文さんは、いつも注目を集めています。
インターネット黎明期にライブドアを創業し、その後もいろいろな事業で成功しています。
ですそんな堀江貴文さんも、もともとは福岡県の田舎町で育ちました。
成功の理由は、生い立ちと家族関係の中にあるのかもしれません。
そこでこの記事では、
ホリエモン(堀井貴文)の家族構成すご!田舎家庭に育ち離婚して子供も?
と題して、堀江貴文さんの実家の家族構成や結婚・離婚歴、現在の家族観まで詳しく見ていきましょう。
ホリエモン(堀江貴文)の実家と生い立ち
ホリエモンこと堀江貴文さんの生い立ちを見ていきましょう。
福岡県八女市の平凡な家庭
堀江貴文さんは1972年10月29日、福岡県八女市で生まれました。
当時は、八女茶で有名な典型的な農業地帯でした。
小学校は地元八女市内の公立校の岡山小学校です。
そんな環境で育った堀江貴文さんは小学生の頃から成績が優秀でした。
テストや教科書が簡単すぎてつまらないと感じ、算数のテストを10分で解き終え、クラスメイトの答案の採点をしていたほどです。
中学受験をして、久留米大学附設中学校に合格し、同高校に進学しています。
偏差値76と全国でもトップレベルの学校です。
ソフトバンクの孫正義氏も久留米大学附設中学校・高校の卒業生ですね。
そしてホリエモンは東京大学にも現役合格しています。
父と母
堀江貴文さんの父親は、地元の高校を卒業後、地元企業に就職。
ずっと同じ会社で働いた平凡なサラリーマンでした。
ホリエモンのパパにしては意外な感じがしますね。
「せからしか!(うるさい!)」
が口癖で、理屈っぽい堀江貴文さんが反論すると、この決まり文句とともに平手打ちが飛んでくることもありました。
母親は厳しくて気性の激しい性格でした。
堀江貴文さんが小さい頃から外で働いていて、当時としては珍しい共働き家庭でした。
地元の自動車学校で経理の仕事をしていました。
授業参観よりも仕事を優先するなど、仕事への意欲や執着は父親よりも強かったといいます。
ホリエモンの性格は母親に似ているのではないでしょうか。
厳しく育てられた一人っ子
堀江貴文さんは、両親の方針により小学1年生から6年間、柔道を習わされていました。
片道30分かけて自転車で警察の柔道道場に通い、週3回、1時間半の猛練習に励みました。
理不尽な指導や体罰もあり、当時の堀江貴文さんにとってはひたすら苦痛だったと語っています。
一方で、小学4年生からは久留米市の進学塾に通わせてもらいました。
塾では刺激的な友人との出会いがあり、講師陣の教え方も上手く、授業のレベルも高かったため、堀江貴文さんは勉強が楽しくなっていきました。
やはりホリエモンは頭脳明晰なので、子供の頃から勉強が楽しかったのですね。
堀江家のクールな家族関係
堀江貴文さんの家庭は少々クールだったようで、一家団らんの記憶がほとんどないといいます。
両親ともに仕事熱心で、特に母親は堀江貴文さんの授業参観よりも仕事を優先することもありました。
海水浴や遊園地に行くのも父親と二人きりで、夫婦の会話をちゃんと聞いた記憶もないと堀江貴文さんは振り返っています。
堀江貴文さんはそんな田舎の実家から出たくてたまらなかったようです。
そこで東京大学を志望しました。
この決断は、後の堀江貴文さんの人生に大きな影響を与えることになりました。
現在、堀江貴文さんの父は亡くなって、母が福岡県で暮らしています。
メディアへの露出は控えめですが、息子である堀江貴文さんの活躍を見守っているようです。
ホリエモン(堀江貴文)の結婚と子供
堀江貴文さんは若い頃、付き合っていた彼女との間に子供ができたことをきっかけに結婚しています。
当時、彼女は実家に帰って出産する予定で、婚姻届の提出を堀江貴文さんに任せました。
「11月22日のいい夫婦の日に出して」
と言われましたが、忙しさのあまり忘れてしまい、最終的に12月に提出したというエピソードも残っています。
ホリエモンはあまり家庭のことには関心がなかったのかもしれませんね。
そして2人は離婚することになりました。
理由は、ホリエモンが結婚生活に嫌気がさしたからのようです。
ただ離婚後も堀江貴文さんは、子供の養育費を毎月きちんと送っているとのことです。
ただし、プライバシーの観点から、子供との関係性については詳しく語ることは控えているようです。
現在の堀江貴文さんは、
「僕にとっての家族とは、今の付き合っている友達だったり、一緒に仕事をしている人たちだったりする」
と語っています。
血縁関係にこだわらない新しい家族観を提唱しています。
*立花孝志さんとホリエモンの仲の良さについてはこちらの記事をご覧ください。
【まとめ】堀江貴文の家族から見る成功の要因
堀江貴文さんの家族構成について解説しました。
ホリエモンは、決して特別な環境で育ったわけではありませんでした。
むしろ、典型的な地方都市の共働き家庭で、一人っ子として育ちました。
現在の堀江貴文さんの多様な活動の源には、このような家族背景があったことが見えてきます。
フジテレビ買収の噂が出ていますが、そんなホリエモンなら日本社会を変えてくれるかもしれないという期待の表れかもしれませんね。
今後も注目していきたいと思います。
*ホリエモンといろいろあったフジテレビ会長の日枝久さんについてはこちらの記事をご覧ください。
*読売新聞のドンだった渡辺恒雄さんとホリエモンの関係性についてはこちらの記事をご覧ください。