漫画家の伊奈めぐみさんは将棋界の実力者である渡辺明さんの元妻として知られています。
2024年2月、離婚を発表しましたが、同居を続けるという異例の選択をしています。
伊奈めぐみの家族構成すごい!夫の渡辺明とは離婚しても同居で子供は?
伊奈めぐみさんを取り巻く特徴的な家族関係について詳しく見ていきましょう。
伊奈めぐみの家族構成

伊奈めぐみさんの結婚と家族構成について見ていきましょう。
渡辺明との馴れ初めと結婚
伊奈めぐみさんと渡辺明さんの出会いは、詰将棋のチャット上でのやり取りでした。
当時22歳だった伊奈めぐみさんと18歳の渡辺明さんは、2004年4月に結婚し、同年7月に長男が誕生しています。
息子との三人家族の暮らし
渡辺明さんは将棋の研究に没頭する一方で、息子さんとは野球観戦を楽しむなど良い父子関係をきずいてきました。
家族3人の関係性について、伊奈めぐみさんは
「じゃんけんのグー・チョキ・パーのような関係」
と表現しています。
お互いに強かったり弱かったりするということでしょうか?
面白いですね。
兄と兄嫁も棋士!

伊奈めぐみさんの兄である伊奈祐介さんは、日本将棋連盟所属の七段として活躍してきました。
1998年にプロ入りを果たし、2024年5月に引退するまで、多くの記録を残しています。
伊奈祐介さんの妻は囲碁棋士の佃亜紀子さんです。
将棋と囲碁、双方のプロ棋士を家族に持つという珍しい家庭環境となっています。
伊奈めぐみさんの実家の父親は将棋のルールを知る程度でした。
ですが、兄の伊奈祐介さんがプロ棋士となり、妹の伊奈めぐみさんも女流育成会に所属するなど、結果として将棋と深く関わる家庭となりました。
伊奈めぐみの漫画家としての経歴
伊奈めぐみさんは1980年に神奈川県で生まれました。
中学時代は不登校を経験し、その期間中に将棋と出会います。
その後、通信制の美術大学に進学し、油絵を学びました。
当初は漫画家になる意思はなく、家庭の話を中心にブログを書いていました。
2013年、伊奈めぐみさんは突然「ブログを漫画にして連載しませんか?」というメールを講談社から受け取ります。
漫画を描いた経験がなかった伊奈めぐみさんでしたが、10カ月の準備期間を経て『別冊少年マガジン』での連載をスタートさせました。
これが『将棋の渡辺くん』で、夫の渡辺明さんを登場させた人気将棋漫画です。
それにしても本当に大手出版社からブログを見て連絡があるのですね!
シンデレラストーリーのようですが、やはり実力があったということで素晴らしいです。
離婚後も同居を発表

2024年2月、渡辺明さんはSNSで伊奈めぐみさんとの離婚を発表しました。
離婚後も同居生活!
ですが2人は離婚後も同居を続けることを選択。
渡辺明さんは左膝の手術もあり、伊奈めぐみさんのサポートを受けながら生活しています。
連載中の『将棋の渡辺くん』は、離婚後も継続されています。
渡辺明さんは「今後も一緒に暮らしていくので、引き続きマンガの応援をする」とコメントしており、作品への影響は最小限に抑えられています。
伊奈めぐみの家族観
伊奈めぐみさんは漫画を通して、
「あまり細かいこと気にしなくていいんだ、苦手なことがあっても楽しく生きていけるんだ」
というメッセージを伝えたいと語っています。
離婚後も同居するという新しい家族スタイルもこのようなメッセージの表れなのかもしれませんね。
このように伊奈めぐみさんは、家事や育児をこなしながら、独自の視点で家族の日常を描き続けています。
離婚理由は?
離婚理由ははっきり公表されていません。
渡辺明さんの足の不調が原因ではないとは発表されていました。
それぞれの仕事もありますから、その方が過ごしやすいということなのでしょうか。
お子さんもいますし、夫が妻の漫画のキャラクターですので、別居は避けたということなのかもしれません。
*離婚理由についてはこちらで詳しく考察しました。よろしければご覧ください。

【まとめ】
伊奈めぐみさんと渡辺明さんは、離婚という選択をしながらも、お互いを支え合う関係を保っています。
将棋界との深いつながりを持つ家族の在り方は、多様な家族の形を示す一例となっているのではないでしょうか。
今後の2人の活躍に注目したいですね。
*壇蜜さんの旦那も漫画家の清野とおるで別居結婚中!こちらの記事もご覧ください。
