兵庫の名門・東洋大姫路の中心にいるのがエース・阪下漣さん。
最速147キロを誇る右腕は今年の高校野球界で最も注目される選手の一人。
この記事では、
阪下漣の中学校どこ?甲子園近くの西宮出身!毎晩お米を1.5キロ?
と題して、阪下漣さんの出身中学校など経歴と実力にせまってみましょう。
阪下漣の中学校はどこ?

阪下漣さんの中学校はどこなのでしょうか?
西宮市立浜脇中学校が出身校
東洋大姫路の期待のエース・阪下漣さんの出身中学校は、兵庫県西宮市にある「西宮市立浜脇中学校」です。

甲子園球場から近い場所に位置するこの中学校は、野球の聖地からほど近い環境で阪下漣さんを育てました。

阪下さんは甲子園のことを、「近くて遠い」と言っていました。、
確かに家からは近いでしょうが、そこでプレーするのは並大抵のことではないですよね。
ですが実現したのですからすごいことです。
小学校時代に野球スタート!
阪下漣さんは西宮市立浜脇小学校時代から野球を始めました。
小学2年生から「浜脇タイガース」に所属し、野球の基礎を学びました。
小学6年生だった2019年には、甲子園球場で履正社高校が星稜高校を破って初優勝した夏の決勝戦を観戦しています。
このとき、履正社を率いていた岡田龍生監督の姿がとても印象に残りました。

岡田さんは東洋大学附属姫路高等学校硬式野球部の監督になり、阪下さんが後に東洋大姫路に進学する決め手となりました。
兵庫西宮ボーイズでの経験と活躍
中学生になった阪下漣さんは、硬式野球の「兵庫西宮ボーイズ」に所属し、本格的な野球技術を磨きました。
2021年にはボーイズ春季全国大会でベスト8に入る活躍を見せています。
また、鶴岡一人記念大会の関西選抜チームにも選出され、
滋賀野洲ボーイズの奥村頼人さん(現・横浜高校)と同じチームでプレーした経験もあります。
阪下漣さんと奥村頼人さんは現在でも親交があり、明治神宮大会の準決勝では両エースとして激突しました。
そして2025年春の選抜でも対戦する可能性が出てきたのです。
*奥村頼人さんについてはこちらの記事をご覧ください。

阪下漣の実力のヒミツ

そんな阪下漣さんの実力の秘密を探ってみましょう。
兵庫県西宮市出身の右腕
阪下漣さんは2007年7月5日生まれの右投げ右打ちの投手です。
この誕生日はロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平さんと同じで、「唯一の自慢」と阪下漣さん自身が語っています。
もちろん他にも自慢できることはたくさんありますが、それほど嬉しいということでしょうね。
阪下漣さんは、西宮市で生まれ育った地元の逸材として、今では高校野球界で最も注目される投手の一人になっています。

毎晩、お米を1.5キロ!
高校入学時は細身でしたが、岡田龍生監督のアドバイスを受けて「食トレ」に励み、体を大きく成長させました。
毎晩約1500グラムの白米を食べる努力の結果、最大で93kgまで体重を増やし、現在は動きやすさを考慮して88kg前後をキープしています。
この強靭な体から繰り出される球は最速147kmを記録しています。
制球力と安定感

阪下漣さんの最大の武器は抜群の制球力です。
四隅を丁寧に突くコントロールの良さから、「どのカウントでも、真っすぐでも変化球でも勝負できる」と自信を持っています。
スライダー、カットボールのキレも良く、要所で球の威力や精度が上がる投球術の高さも評価されています。
高校野球後の将来についても期待の目が集まっている理由ですね。
阪下漣は甲子園からドラフト候補へ!

2025年春のセンバツ甲子園では、東洋大姫路の「古豪復活」の立役者として大きな期待が寄せられています。
阪下漣さん自身も日本一と最速150kmの計測という明確な目標を掲げ、準備を進めています。
前年の秋は変化球で抑える投球が光りました。
ですが、「真っすぐで空振りが奪えなかった」と課題を感じていて、さらなる進化を遂げた姿をセンバツで披露してくれることでしょう。
また阪下漣さんのすごい実力ですから、すでに阪神タイガースや巨人など多くのプロ野球スカウトが注目しています。
阪神のスカウトは「あとひと冬越えて、平均球速が140キロ後半になれば来年ドラフトの目玉になる」と高く評価。
これからがますます楽しみな、西宮の地元出身の阪下漣さんに注目したいですね。
*ライバルの奥村頼人さんについてはこちらの記事をご覧ください。
