YouTuberとして活躍している青木歌音さんは、かつてテレビ局のアナウンサーでした。
自分の経験からテレビ局の闇にふれる発言をして注目されています。
この記事では、
青木歌音の経歴すご!アナウンサー時代どこの局?ハーフの野球少年だった!
と題して、青木歌音さんのユニークや経歴や活動について詳しくご紹介します。
青木歌音はハーフの少年だった!
青木歌音さんの本名は東文香(ひがし あやか)さんです。
1992年8月13日生まれの32歳(2025年1月現在)で、東京都目黒区出身です。
身長は169.7センチメートル、血液型はO型です。
父親は日本人、母親はスペイン系フィリピン人のハーフで、幼少期から多様な文化環境で育ってきました。
高校時代は野球部のピッチャーとして活躍し、最高球速142キロメートルを記録するほどの実力の持ち主でした。
子供の頃は男の子でしたが、性転換手術をして今は女性となっています。
青木歌音さんの学歴の表がこちら。
学校種別 | 学校名 | 備考 |
---|---|---|
小学校 | 目黒区立烏森小学校 | ・父親からプロ野球選手を目指すようスパルタ教育を受ける ・野球に打ち込む |
中学校 | 目黒区立東山中学校 | ・3年間野球部で活動 ・中学2年生で性別への違和感を本格的に自覚 ・同級生に筧美和子さん在籍 |
高校① | 高知高校 (偏差値48~56) | ・野球のために越境入学 ・硬式野球部でピッチャーとして活躍 ・最高球速142km記録 ・1年生時にヘルニアで退部 |
高校② | 共栄学園高校 (偏差値49~58) | ・高校1年生の途中で転入 ・硬式野球部に入部するも1日で退部 ・高校3年生の夏休み前からホルモン剤使用開始 |
大学 | 共栄大学 国際経営学部 (偏差値40) | ・内部進学 ・20歳で中退 |
高校までは野球一筋の少年だったことがよくわかりますね。
アナウンサー時代の青木歌音
青木歌音さんは2015年4月から2016年3月まで、BSスカパーのアナウンサー研修生として活動していました。
主な出演番組は『チャンネル生回転TV Allザップ!』(上の写真です)で、爽やかな笑顔と丁寧な話し方で視聴者から支持を集めていました。
この番組では進行サポートや盛り上げ役として活躍し、視聴者や共演者とのコミュニケーション力の高さが評価されていました。
真面目な仕事ぶりと明るい性格で、「頑張っている姿が素敵!」と注目を集めていたそうです。
私が女子アナをしてた頃の写真があるのですが、この時って他の女子アナに混じってもゲストにAKB48さんが来ても【元男の子】の不自然さが出ないよう溶け込みたく、私にとっての女子女子感を演じてた気がします
また頑張ってみようかな…!
ただ、がんばって元・男の子の要素が出ないように「女子」的にふるまっていたと、青木歌音さんは言っていますね。
青木歌音は野球少年から女性へ!性別適合手術
青木歌音さんは22歳の時に性別適合手術を受けました。
そして30歳の時に戸籍上の性別も女性に変更しています。
本名は「東文香(ひがし あやか)」と異なっている理由は、この人生の大きな転機に関連しています。
手術を決意するまでには様々な経験があり、幼少期から感じていた性別への違和感や、自分らしい生き方を追求したいという強い思いがありました。
家族との関係では、母親が先に理解を示してくれました。
父親とは一時期絶縁状態でしたが、徐々に認めてくれるようになったようです。
現在の活動とフジテレビのアナウンサー問題
では現在の青木歌音さんの活躍を見ていきましょう。
大人気YouTuber
現在、青木歌音さんはYouTuberとして活動し、チャンネル登録者数は50万人を超える人気クリエイターとなっています。
LGBTQに関する情報発信や、自身の経験を活かした啓発活動にも力を入れています。
YouTubeチャンネルでは、性別適合手術の経験談や日常生活の様子など、リアルな情報を発信。
視聴者からは「すごく参考になる」「勇気をもらえる」といった声が多く寄せられています。
フジテレビの女性問題を告発!
2025年1月には、テレビ業界の構造的な問題について告発し、大きな反響を呼んでいます。
青木歌音さんはSNSで、かつてBSスカパーのアナウンサー時代に、フジテレビの番組制作関係者から被害を受けたことを告発しました。
その後YouTubeで詳細を語り、車内でのキスの強要や身体への接触などの被害について証言。
この告発は大きな反響を呼び、多くのメディアで報じられ、支持を得ています。
【まとめ】青木歌音さんの歩んできた道のり
青木歌音さんは、女性から男性へ、そしてアナウンサーからYouTuberへと転身し、自分らしい生き方を実現してきました。
現在は、多様性を認め合える社会の実現に向けて、積極的な情報発信を行っています。
今後の活動からも目が離せない注目の存在といえるでしょう。
フジテレビの問題の今後にも大きな影響力をもちそうです。
*フジテレビの港浩一社長についてはこちらの記事をご覧ください。