M-1グランプリ2024で準優勝し、さらに注目を集めるお笑いコンビ「バッテリィズ」。
特にボケ担当のエースは「名前を書けば受かる高校に落ちた」というエピソードで知られています。
この記事では、
【バッテリィズ】エースの学歴すごくて高校落ちたの本当?寺家の大学は?
と題して、エースと相方・寺家の意外な学歴について詳しく見ていきます。
バッテリィズのエースの学歴:高校はどこ?
ではバッテリイズのエースの学歴を見ていきましょう。
野球少年だった小中高校時代
バッテリィズのエースの本名は角拳郁(かど けんと)さん。
1994年11月2日生まれで、大阪府大阪市西成区出身です。
幼い頃から野球に打ち込みました。
中学時代はヤングリーグの「オール住之江」に所属し、主にピッチャーとして活躍。
3年次の全国大会ではベスト4まで進出した実力の持ち主です。
大阪市西成区の小中学校
エースさんがどこの小学校・中学校に通っていたのかは公表されていません。
こちらに大阪市西成区の公立小学校と中学校をまとめた表を作成しておきました。
大阪市西成区の小学校 | 所在地 |
---|---|
天下茶屋小学校 | 西成区聖天下1-11-35 |
岸里小学校 | 西成区千本中1-8-22 |
玉出小学校 | 西成区玉出中2-13-48 |
千本小学校 | 西成区千本中2-8-8 |
橘小学校 | 西成区橘2-1-29 |
まつば小学校 | 西成区梅南3-2-25 |
長橋小学校 | 西成区長橋2-3-21 |
北津守小学校 | 西成区北津守3-3-40 |
南津守小学校 | 西成区南津守6-1-14 |
新今宮小学校 | 西成区花園北1-8-32 |
大阪市西成区の中学校 | 所在地 |
---|---|
天下茶屋中学校 | 西成区橘1-8-2 |
今宮中学校 | 西成区花園北1-8-32 |
成南中学校 | 西成区千本中1-17-10 |
鶴見橋中学校 | 西成区長橋3-9-23 |
玉出中学校 | 西成区玉出西1-15-37 |
梅南中学校 | 西成区梅南3-3-17 |
これらのどこかの小学校・中学校に通っていたと思われます。
中学校時代には学校の消火器を爆発させてしまったというエピソードも残っています。
落ちた高校はどこ?
バッテリィズのエースさんは高校受験で思わぬ失態を演じます。
「名前を書けば受かる高校」と言われた学校の受験で、なんと氏名欄への記入を忘れてしまったのです。
これは漫才でのネタでよく言われていることですね。
ここの高校がどこなのかは公開されていません。
実際に進学したのが、大阪府立泉尾高等学校(偏差値37)です。
この学校のすべり止めになる大阪の私立高校で、スポーツ系のコースがあるのがこちらです。
以下はスポーツ系のコースを提供している高校の一覧です。
高校名 | コース名 |
---|---|
星翔高等学校 | アスリートコース |
東大阪大学柏原高等学校 | キャリアスポーツコース |
精華高等学校 | スポーツ&アートコース |
金光藤蔭高等学校 | トップアスリートコース |
香ヶ丘リベルテ高等学校 | フィジカルコース |
エースさんはこのなかのどこかを受験して、名前を書かずに不合格になった可能性があります。
実際に進学した泉尾高校は、のちに大正高校と統合され、現在は「大正白稜高等学校」になっています。
泉尾高校では野球部に所属していましたが、当時の監督から
「お前はチームの邪魔をする以外に何ができるんだ」
と言われたという残念なエピソードがあります。
それほど野球では活躍できなかったとのことです。
そしてお笑いの道を目指すことになったのですね。
バッテリイズの寺家は進学校から大学へ!
バッテリイズのツッコミ担当の寺家剛(じけ つよし)は、三重県津市出身。
地元の名門・私立皇學館高等学校(偏差値53)を卒業しています。
私立の中高一貫校なので、中学受験をして進学した可能性が高いですね。
お勉強ができたのだと思います。
そして、お笑いの本場である大阪を目指し、大阪学院大学(偏差値40くらい)に進学します。
皇學館高校からは、系列の皇學館大学や、鈴鹿医療科学大学、愛知学院大学、名城大学といった周辺の大学に進学する生徒が多いようです。
ですが、寺家は大阪の大学を選びました。
「地元の三重では見られなかった関西ローカルのお笑い番組が見られて嬉しかった」
と語っています。
大学時代から芸人になることを意識していたようですね。
*バッテリィズ寺家さんの驚きの実家についてはこちらの記事をご覧ください。
エースと寺家の出会いとバッテリイズ結成
ではここから、エースと寺家の出会いとバッテリイズ結成の経緯を見ていきましょう。
エースは高校卒業後すぐにNSCへ進みます。
寺家は大学卒業後に吉本総合芸能学院(NSC)に入学しました。
当初、2人は別々のコンビで活動していました。
ですが、よしもと所属芸人による草野球チーム「上方ホンキッキーズ」でバッテリーを組んだことがきっかけで意気投合。2017年にコンビを結成しました。
現在は、エースがピッチャー、寺家がキャッチャーとして実際の「バッテリー」を務める草野球チームも運営。
エースの132kmの直球と6種類の変化球、そして寺家の冷静な配球で、チームを牽引しています。
バッテリイズはその名の通り、野球を通してのコンビ結成だったということですね。
【まとめ】バッテリイズのM1での準優勝とこれから
高校時代から珍エピソードで知られるエースと、進学校から思い切って芸人の道を選んだ寺家。
一見、正反対の2人ですが、野球への情熱と笑いへの真摯な姿勢は共通しています。
2024年のM-1グランプリでは準優勝を果たし、「愛すべきアホとその操縦士」として、多くの人々の心をつかみました。
2人の異なる学歴と経験が、独特の掛け合いを生み出す源となっているのでしょう。
今後も、野球とお笑い、両方への愛を持ち続けるバッテリイズの活躍から目が離せません。
*オードリー若林さんも2024年M-1審査員でバッテリィズを称賛!こちらの記事もご覧ください。