青山学院大学の野村昭夢さんは、箱根駅伝総合優勝に貢献した実力派ランナーです。
イケメンとしても評判ですが、実は7歳年上の兄・野村峻哉さんも箱根駅伝を走りました。
この記事では、
野村昭夢の家族構成が驚き!兄の野村峻哉もイケメン箱根駅伝ランナー
と題して、兄と弟の絆のある家族についてせまっていきます。
野村昭夢(のむら・あきむ)のプロフィール
青山学院大学4年生の野村昭夢さんは、2002年11月10日生まれです。
身長167.5cm、体重53kgのコンパクトな体格ながら、5000mで13分33秒88の自己ベストを持つ実力派選手です。
2024年の第100回箱根駅伝では6区を区間2位の好走で駆け抜け、青山学院大学の総合優勝に貢献しました。
穏やかな性格と爽やかなルックスで、駅伝ファンからの人気も高い選手です。
卒業後の進路も注目されましたが、住友電工に入り、陸上を続ける予定です。
兄・野村峻哉の活躍
兄の野村俊也
野村昭夢さんの7歳年上の兄・野村峻哉さんは、東洋大学時代に箱根駅伝で輝かしい成績を残した選手です。
2年生時には出雲駅伝で区間3位、全日本大学駅伝では区間2位と頭角を現しました。
そして3年生時の第93回箱根駅伝では、9区を区間賞という素晴らしい結果を残しています。
この兄の活躍が、野村昭夢さんの箱根駅伝への憧れのきっかけとなりました。
野村峻哉さんは大学卒業後、安川電機に入社し実業団でも活躍。
2020年に現役を引退し、現在は実家の養豚業に従事しながら、中学生の陸上指導も行っています。
2022年に結婚式を挙げ、弟の野村昭夢さんの陸上人生を温かく見守っています。
野村昭夢を支える家族構成
野村昭夢さんは、父、母、兄の4人家族で育ちました。
父親は鹿児島県で養豚業を営んでおり、現在は兄の野村峻哉さんも事業を手伝っているようです。
両親は一般の方ですが、二人の息子の陸上人生をずっと支え続けてきました。
特に高校時代は、早朝練習の送り迎えなど、家族総出でサポートしていたそうです。
野村昭夢の出身校
志布志市立有明中学校
野村昭夢さんは志布志市立有明中学校に通いました。
志布志市立有明中学校には陸上部がありませんでしたが、野村昭夢さんは大会に出場し続けました。
第55回南日本長距離走大会3000mでは9分02秒96、
第68回鹿児島県中学校総合体育大会1500mでは4分08秒09、
という好記録を残しています。
陸上部がない環境でもひたむきに練習を重ねる姿勢がすごいですよね。
本当に陸上が好きだったということなのでしょう。
鹿児島城西高校
野村昭夢さんの高校は、兄の野村峻哉さんの母校でもある鹿児島城西高校です。
昭夢さんは高校時代に、本格的に駅伝を始めました。
2020年の全国高等学校陸上競技大会では5000mで14分04秒82の記録で優勝。
第71回鹿児島県高校駅伝では1区を29分22秒の区間新記録で走り抜けました。
*2025箱根駅伝往路・白石光星さんについてはこちらの記事をご覧ください。
青山学院大学での野村昭夢
野村昭夢さんは青山学院大学に入学し、原晋監督の指導のもとで着実に力をつけてきました。
大学1年時にはU20日本陸上競技選手権5000mで3位に入賞。
3年時の第100回箱根駅伝では6区を区間2位と好走し、注目を集めました。
2025年からは住友電工に加入することが決定していて、実業団での活躍が期待されています。
野村昭夢さんは、箱根駅伝に出たお兄さんに憧れて陸上の道に進みました。
同じ青学陸上部で箱根駅伝で活躍した若林宏樹さんは、
弟さんの若林良樹さんも青学陸上部に入って、箱根駅伝をねらっています。
やはり兄弟で活躍するのは血が争えないということでしょうか?
すごい家族構成ですね。
*野村昭夢さんの盟友の若林宏樹さんについてはこちらの記事もご覧ください。
*同じく青学で箱根駅伝に出て活躍した太田蒼生さんについてはこちらの記事をご覧ください。
*青学のイケメン主将・田中悠登さんについてはこちらの記事をご覧ください。