英語中上級者でTOEIC高得点でもビジネス英語スピーキングで思い通りに話せないことがありますよね。
パタプライングリッシュとスピーキングビズはそんな人におすすめですが、どっちにするか迷ったら、こちらの記事でくわしく比較したのでご覧ください!
TOEICでは良い点を出せているのに、仕事の場ではすらすらと英語を話すことができない・・・ということありますよね。
日本では子どもの頃から英語を使う機会があまりないので、ズバリ経験不足・トレーニング不足ということが多いと思います。適切な教材でトレーニングをして英語脳を作ってしまいましょう!
それがこれから解説するパタプライングリッシュ(パタプラ)とSpeaKing Biz(スピーキングビズ)です。
私も英語スピーキングは縄跳びや自転車のようだなと思ってます。できるようになればあとはスラスラいきますよ。
TOEIC高得点でもビジネス英語スピーキングが苦手なのはなぜ?
TOEICでがんばって結果を出していても、いざビジネスシーンで話すとなると思い通りにいかないことは多いですよね。
瞬時に話せるようになるには何が足りないのでしょうか?
実践経験やトレーニング不足
ビジネスの場で会話する以外に、どれくらい英語を口にしていますか?
もちろんいろいろ練習してきたと思いますが、実践の場ですぐに英語が出てこないなら、適切なトレーニングが足りないということかもしれません。
英語脳がまだできていない
実践の場で英語がすぐに出てくるということは、日本語を介さずに英語を出し入れできる状態にあるということです。
そのためにはいわゆる英語脳ができている必要があります。これは適切なトレーニングをすれば作っていくことができます。
パタプライングリッシュ(パタプラ)とSpeaKing Biz(スピーキングビズ)はその「適切なトレーニング」を提供してくれるとても良い教材です。
でもどちらが自分にあっているか、迷いますよね。これから比較して解説します!
パタプライングリッシュとSpeaKing Bizを比較!決定的な違いは?
ではパタプライングリッシュとスピーキングビズ(SpeaKingBiz)を比較してみましょう。
パタプライングリッシュとSpeaKing Bizの共通点
パタプライングリッシュとSpeaKing Bizのどちらもビジネス英語のスピーキング力アップのための教材です。
ですからビジネスシーンでもちいられる頻出の表現やフレーズで構成されています。
それをスポーツの筋トレのイメージで繰り返していくという点も共通しています。
対象者のレベルもほぼ同じくらいです。
パタプラは「平均年齢44歳、TOEIC600-990点」、SpeaKing Bizは「600-800点を出せているのに瞬時に話せない人」を対象としています。
パタプライングリッシュとSpeaKing Bizの相違点
でもパタプライングリッシュとSpeaKing Bizは、学習メソッド・カリキュラム・料金が異なります。
なかでも決定的に違うのは学習スタイルで、パタプラは基本的に音だけで学習、SpeaKing Bizは文字情報も使って学習します。
これからそれぞれについて解説しますので、自分がどちらに向いているのかご確認くださいね。
【比較】パタプライングリッシュとSpeaKing Bizの学習メソッド・スタイル
ではパタプライングリッシュとSpeaKing Bizの学習メソッド・学習スタイルをそれぞれみていきましょう。
パタプライングリッシュの学習メソッド・学習スタイル
「パターンプラクティス」は、チャンクごとに声に出して繰り返して練習することで、英語のリズムやイントネーションをつかむ学習方法です。
「チャンク」とは英語で「塊」のことですね。2-8語くらいの英語の塊、つまりチャンクごとに区切って英語を把握します。
学習スタイルとしては、文字情報を使わずにスピーキング学習します。もちろんスクリプトはありますが、必要に応じて補助的に使いたい人のみが使います。
SpeaKing Biz(スピーキングビズ)の学習メソッド・学習スタイル
SpeaKing Bizは、「瞬時に文を組立てる力=語順力」を体で覚えて身につけるトレーニングを提供してくれます。
10,000回以上の英文作成・発話訓練をします。
しかも、ネイティブスピーカーを真似して発声するので、耳と口で表現を覚えていくことができます。
学習スタイルとしては、画面に英語や日本語が出てきますので、文字情報を使ってスピーキング学習します。
【比較】パタプライングリッシュとSpeaKing Bizのカリキュラム
ではパタプライングリッシュとSpeaKing Biz(スピーキングビズ)のカリキュラムを比べてみましょう。
パタプライングリッシュのカリキュラム
パタプライングリッシュではトピックごとに62のレッスンがあります。
指示 |
重文・複文 |
疑問詞+to不定詞 |
問題点の指摘 |
seem |
問題提起・提案 |
提案法 |
意見を述べる |
反対と賛成 |
Let me know+疑問詞/if~ |
関係詞 |
関係代名詞 |
関係副詞 |
expectの使い方 |
発音 |
be supposed to |
時制 |
謝罪 |
依頼 |
進歩状況報告 |
分詞 |
相談 |
感謝 |
英語のリズム |
選択肢 |
可能性 |
問題追及 |
誤解の訂正 |
などなど・・・ |
1レッスンは25分くらいです。2-3カ月かけて1周し、あとは自分が納得するまで繰り返します。
SpeaKing Biz(スピーキングビズ)のカリキュラム
スピーキングビズでは、レベルがスタンダードとアドバンスドに分かれています。
STANDARD(スタンダード)は中級でTOEICなら600-780点に相当します。
- レベル1 ゆっくり
- レベル2 日常会話スピード
- レベル3 ビジネス会話スピード
1レッスン6分x20レッスンx12コースx3レベル、目安は72時間~となります。
レベル | スピード |
---|---|
レベル1 | ゆっくり |
レベル2 | 日常会話スピード |
レベル3 | ビジネス会話スピード |
1レッスン6分x20レッスンx12コースx3レベル、目安は72時間~ |
ADVANCED(アドバンスド)は上級となり、TOEICなら785-990点レベルです。
- レベル1 ゆっくり
- レベル2 日常会話スピード
- レベル3 ビジネス会話スピード
1レッスン10分x20レッスンx12コースx3レベル、目安は120時間~です。
レベル | スピード |
---|---|
レベル1 | ゆっくり |
レベル2 | 日常会話スピード |
レベル3 | ビジネス会話スピード |
1レッスン10分x20レッスンx12コースx3レベル、目安は120時間~ |
あなたのレベルに合わせて選んで学習できます。
【比較】パタプライングリッシュとSpeaKing Bizの料金体系
パタプライングリッシュとSpeaKing Bizの料金体系はどうなっているのでしょうか?
パタプライングリッシュの料金体系
買い切りで49,800円(税込)です。
60日間の返金保証があります。実質お試しで始められます。
SpeaKing Biz(スピーキングビズ)の料金体系
3つのコースに分かれています。
- 速習コース 6カ月(想定学習時間1日60分)14,800円
- 標準コース 12カ月(想定学習時間1日30分)19,800円
- ゆっくりコース 2年(想定学習時間1日15分)29,800円
7日間条件なしの全額返金保証付きです。
こちらも返金してもらうことができるので、実質お試しで始めることができますね。
【まとめ】パタプライングリッシュとSpeaKing Bizに向いているのは?
パタプラとSpeaKing Bizを比較してきました。まとめますね!
パタプラとSpeaKing Bizに向いているのはそれぞれどういった人でしょうか?
パタプライングリッシュ | SpeaKing Biz(スピーキングビズ) | |
学習メソッド | チャンク単位でパターン練習 | 語順力を身につける |
カリキュラム | 62レッスン | コース・レベル分けがある |
料金 | 買い切りで・・・円 ?日間完全返金 | 3コース(6カ月14,800円、12カ月19,800円、2年29,800円) |
学習スタイル | 音だけでスピーキング学習 | 文字情報を使ってスピーキング学習 |
この表にあるように、パタプライングリッシュとSpeaKing Biz(スピーキングビズ)は共通点も相違点もありますね。
もし最初つらくても、音だけでスピーキング学習したいなら、パタプラをおすすめします。リスニングも上達します。
自分にあったランクや学習期間を定めたいなら、SpeaKing Bizをおすすめします。
また料金体系もそれぞれ違いますので、これも判断の目安にしてくださいね。
大丈夫です。英語を使って、どんな新しい自分になりますか?