元宝塚歌劇団月組トップスターの彩輝なおさん。
男役スターとしての輝かしい活躍の後、実力派女優として第一線で活躍しています。
4人姉妹の長女として生まれ、末っ子の妹・彩那音さんも宝塚で活躍しました。
この記事では、
彩輝なおの家族構成が驚き!妹の元宝塚・彩那音は岩本絹子と深い関係性?
と題して、彩輝なおさんの華やかな家族構成について詳しく見ていきましょう。
彩輝なおのプロフィール
宝塚で活躍した彩輝なおさんの経歴について見ていきましょう。
元宝塚トップスターから実力派女優へ
1971年1月7日生まれの彩輝なおさんは、神奈川県横浜市港北区出身です。
本名は矢野小恵子さん。
高校生の時に宝塚音楽学校に入学し、1990年に宝塚歌劇団に入団しました。
月組に配属後、『ベルサイユのばら』で初舞台を踏みます。
その後、星組に組替えとなり、『エリザベート』でトートを演じるなど、男役として頭角を現していきました。
2003年には紫吹淳さんの後任として月組に組替え、翌年にトップスターに就任。
1995年に退団した天海祐希さん以来初の、下級生による月組トップという快挙を成し遂げました。
実家と生い立ち
彩輝なおさんは、横浜市で釣具店を営む家庭の第一子として生まれました。
4人姉妹の長女です。
命名の「小恵子」には由来があります。
未熟児として生まれたことから「小さくても恵まれた子に育って欲しい」という願いを込めて名付けられたと語っています。
幼少期から家業を手伝うなど、長女としての責任感も育んできました。
彩輝なおの家族構成と元宝塚の妹・彩那音
この上の写真は、彩輝なおさん(当時は彩輝直)と妹の彩那音さんです。
美しい宝塚姉妹ですね!
では彩輝なおさんの家族について詳しく見ていきましょう。
4人姉妹の長女として
彩輝なおさんには3人の妹がいます。
4人姉妹の絆は深く、特に末っ子の彩那音さんとは宝塚という同じ道を歩むことになります。
彩輝なおさんが宝塚に入団した際、まだ小学生だった彩那音さんも姉の影響で宝塚の魅力に引き込まれていきました。
末っ子の彩那音さんも元宝塚スター
彩那音さんは1999年に宝塚音楽学校に入学し、85期生として宝塚歌劇団に入団します。
同期には柚希礼音さんや映美くららさんなど、後にトップスターやトップ娘役となる実力者が揃っていました。
月組に配属された彩那音さんは、新人公演で主要な役を任されるなど、着実にキャリアを重ねていきました。
宝塚での姉妹共演!
2003年、彩輝なおさんが月組のトップスターに就任したことで、姉妹共演が実現します。
特に彩輝なおさんの退団公演となった『エリザベート』では、彩那音さんが少年ルドルフ役を演じ、
姉演じるトート役との親子の対決シーンは話題となりました。
さえちゃんとおとちゃんの2人だけの場面
ルドルフが「昨日も猫殺した 勇気試したんだよ」って言った時に後ろでさえちゃんがにって笑う所は姉妹愛を感じる
私の勝手な想像です
彩輝なおの岩本絹子との関係性
ここからは、彩輝なお姉妹と東京女子医科大学の元理事長・岩本絹子さんとの関係について深掘りしていきます。
東京女子医大理事長との深い繋がり
2022年に明らかになった報道によれば、東京女子医科大学の元理事長・岩本絹子さんは、彩輝なおさんの熱心なパトロンでした。
宝塚では「おばさま」と呼ばれる支援者の存在が知られています。
岩本絹子さんは彩輝なおさんの若手時代から変わらぬ支援を続けてきました。
タニマチ(パトロン)としての支援
宝塚歌劇団では、タカラジェンヌの芸と美を磨くためにパトロンの存在が重要とされています。
岩本絹子さんは彩輝なおさんだけでなく、妹の彩那音さんの活動も支援していたと言われています。
ですが2024年1月、岩本絹子さんは大学の資金に関する容疑で逮捕されることとなりました。
妹・彩那音さんの結婚と現在
彩那音さんは2011年に宝塚を退団後、一般企業の社長と結婚し、2017年には第一子を出産しています。
彩輝なおさんは自身のブログで妹の出産を祝福し、喜びを伝えています。
ただ、彩那音さんの旦那さんが勤めるケネス社と岩本絹子さんの経済的関係性に注目が集まっています。
【まとめ】彩輝なおの現在
彩輝なおさんは宝塚を2005年に退団しました。
その後、ミュージカル『プロデューサーズ』でヒロイン・ウーラ役を演じ、見事な転身を果たしました。
以来、数々の舞台で主演を務め、その実力は高く評価されています。
また、テレビドラマ『Believe』でも看護師役で登場し、幅広く活躍しています。
今後にも注目したいですね。
*岩本絹子さんの家族構成についてはこちらの記事をご覧ください。