東京女子医科大学元理事長の岩本絹子さんが、2025年1月に背任容疑で逮捕されました。
創立者・吉岡弥生さんの一族として知られる岩本さんですが、その家族構成については謎に包まれています。
この記事では、
岩本絹子の家族構成が寂しい？独身で宝塚を愛でる吉岡一族女帝の素顔！
と題して岩本さんの家族関係や吉岡一族とのつながり、そして私生活の素顔に迫ってみましょう。
岩本絹子の素顔：独身で宝塚歌劇団ファン
岩本絹子さんは宝塚歌劇団の熱心なファンとしても知られています。
こちらの上の写真は、元宝塚歌劇団月組トップスターの彩輝なおさんとのものです。
東京女子医科大学の理事長就任の祝賀会で撮影されました。
＊彩輝なおさんの家族構成についてはこちらの記事をご覧ください。
岩本さん自身も華やかな服装が好きで、高級ブランドの服やアクセサリーを身につけることでも有名でした。
一方で、私生活については多くを語られることはありませんでした。
結婚や子供の有無についても公になっている情報はなく、夫や子供もいなくて仕事一筋の人生を歩んできたとされています。
経営者としては「女性版カルロス・ゴーン」とも呼ばれ、強力なリーダーシップを発揮しました。
ですが、その手法は時として独断的だと指摘されてきました。
岩本絹子のプロフィール
東京女子医科大学の元理事長として知られる岩本絹子さんは、1973年に同大学を卒業した産婦人科医です。
これまでの経歴を表にまとめました。
| 年 | 経歴 |
|---|---|
| 1973年 | 東京女子医科大学 卒業、同大学産婦人科入局 |
| 1977年 | 東京女子医科大学 医学博士号取得 |
| 1979年 | 葛西中央病院 産婦人科部長 |
| 1981年 | 葛西産婦人科 開設・院長就任 |
| 2014年 | 東京女子医科大学 副理事長就任 |
| 2019年 | 東京女子医科大学 理事長就任（72年ぶりの女性理事長） |
| 2024年 | 理事長解任 |
| 2025年1月 | 背任容疑で逮捕 |
このように、岩本絹子さんは1977年には医学博士号を取得し、医師としての確かな実績を積み重ねてきました。
2014年には東京女子医科大学の副理事長に就任し、2019年には72年ぶりの女性理事長として就任。
しかし、2024年に背任容疑で逮捕されるまで、同大学の経営の中心を担ってきました。
岩本絹子の吉岡一族との関係
岩本絹子さんは、東京女子医科大学の創設者である吉岡弥生さんの一族に連なります。
吉岡弥生さんは「さくらさくら」というテレビドラマでも描かれたほどのすごい人物です。
静岡県掛川市に吉岡彌生記念館があります。
吉岡家の家系図によると、岩本絹子さんは吉岡俊正さん（元理事長）の親戚にあたります。
吉岡一族における岩本絹子さんの立場は、創設者である吉岡弥生さんの血筋を引く重要な位置づけとなっています。
この家系における影響力は、大学運営にも大きく関わってきました。
同窓会組織「至誠会」の代表理事も務めたので、同窓生のネットワークを通じて大学への影響力を強めていきました。
東京女子医科大学での功績と評価
岩本絹子さんは、就任後3年で大学の財政を黒字化させるという成果を上げました。
東京女子医科大学は新宿区にあり、学費も大変高いことで知られています。
偏差値は医学部で60、看護学部で43くらいのようです。
